ごはん(お米)を食べると子どもの成長がアップ
最近、お子様の健康のために、ぶづき米を買われるお客様が増えてきています。
ぶづき米に関しては、玄米の栄養を残したぶづき米をご覧ください。ぶづき米を食べたことのない方はまずは7分づきが食べやすくおすすめなので、ぜひお試しください。
今回はお米がどう子どもの成長にとって良いのか?について詳しくお話致します。
ごはんは栄養バランスが良い
お米には栄養素がバランス良く含まれています。
下記は白米ごはん1杯150g(252kcal)に含まれる栄養です。
炭水化物 | 55.7g | パワーの源となるエネルギー |
タンパク質 | 3.8g | 血・肉・細胞など体の基本を作る |
脂質 | 0.5g | 体の細胞を作るエネルギー源 |
ビタミンB1 | 0.03mg | 体の調子を整え、疲れた体を元気にする |
ビタミンB2 | 0.02mg | 体の調子を整え、美肌にする |
食物繊維 | 0.5g | おなかの調子を整え、病気予防 |
亜鉛 | 0.9mg | 様々な酵素を活性化 |
マグネシウム | 11mg | 骨や歯の発育・強化促進 |
鉄 | 0.2mg | 体の隅々まで酵素を運ぶ |
カルシウム | 5mg | 上部な歯や骨を作る |
さらにぶづき米や玄米だと、多くの栄養を摂ることが出来ます。
お米に不足しがちな栄養を補う
お米にも不足しがちな栄養があります。
鉄分・カルシウム・食物繊維です。
ぶづき米にすることで栄養価もアップしますが、それだけでなくごはんと一緒に食べるものの組み合わせを考えましょう。
大豆製品・きのこや海藻、雑穀や乳製品を組み合わせることが重要です。
一番のおすすめは「ごはん+みそ汁+納豆」です!
朝食には、摂れる栄養素の多く、腹持ちの良いお米がおすすめです。
朝食を食べることで、体温が上昇して脳が活性化し、集中力や持久力もアップします。小児生活習慣病予防にもなります。
ごはんは砂糖・脂質・添加物を摂りすぎない
朝ごはんや小腹が空いたときに、お米かパンか悩むことがありますよね。
ごはんは、パンと比べ砂糖・脂質が少ないです。
脂質・食塩・カロリーを比べてみました。
食パン 100g | 白米 100g | 7ぶづき 100g | |
脂質 | 4.4g | 0.3g | 0.5g |
食塩 | 1.3g | 0 | 0 |
カロリー | 264kcal | 168kcal | 168kcal |
さらにパンはバターやマーガリンを塗ると多くの脂質や食塩を摂ることになります。
そしてパンには多くの添加物も含まれています。
これは大手会社さんの食パンです。
パンは加工食品です。
脂質や塩分・糖質の他にも、イーストフード・乳化剤などの添加物が含まれています。
消費熱量が良く、腹持ちがいい
お米(ごはん)を主食にすることで代謝が上がりやすくなります。
お米を主食にすることで、摂取する脂質が少なく、消化が早いので、カロリーを消費しやすくなります。
そして腹持ちが良いのもお米の特徴です。
お米は血糖値の変動がゆるやかなので、集中力だけでなく持久力も高まります。
スポーツをする子どもに必要な栄養素は炭水化物です。
脂質が少なく消化器官に負担が少ないお米は、吸収も早いのでスポーツをする子どもの主食としても最適です。
前の食事から5~6時間たって運動をする場合は、運動開始の1時間前におにぎりなどを食べておくとスタミナや集中力が持続します。
咀嚼(そしゃく)による効果
食べ物は良く噛むことが大事です。
お米は粒なので、噛む回数が多くなります。(あまり噛まずに食べる方は良く噛むことを意識しましょう)
良く噛むことにより、様々な効果があります。
・噛む刺激で脳の血流が促進される。
・胃腸での消化吸収を助ける。
・噛む刺激で満腹中枢を刺激するので、過剰な食欲を抑えて肥満防止に。
・唾液が多く分泌されるので虫歯予防に。
お子様の成長にはお米が大事です!というお話でした。