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節分に巻き寿司を作ろう(お子様も食べやすい巻き寿司も作りましょう)

2月3日(金)は節分です。

節分とは「鬼を追い払って新年を迎える立春前日の行事」です。

節分といえば、豆まきと恵方巻ですよね。

今回は恵方巻についてですが、コンビニやお寿司屋さん、スーパーなど様々なところで恵方巻が販売されています。

でも巻き寿司はご自宅でも簡単に作ることが出来るんです。

お子様のおられるご家庭でしたら、ワイワイと恵方巻を作って食べると、さらに美味しさがアップするのではないでしょうか。

思い出にもなりますし、ぜひチャレンジしてみてください。

恵方巻の基本

まず今年2023年の節分の恵方は「南南東」です。

恵方とはその年の福徳を司る歳徳神(年神様の別称)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。

福を巻き込むという意味を込めた巻き寿司のため恵方巻の具材は七福神にちなんで、7種類がいいとされています。

一般的には「かんぴょう・しいたけ煮・伊達巻・うなぎ・桜でんぶ・きゅうり・海老」の7つです。

この太巻きを恵方を向いて、黙々と食べるのが基本です。(しゃべると運が逃げると言われるためです)

お子様のおられるご家庭にご提案

本当の太巻きを作りたいという方は上記の7つの材料で太巻きを作るのが一番ベストです。

しかし、太巻きでこのようなお声もお聞きします。

・太巻きが太すぎて子どもが食べれない。

・子どもが酢飯が苦手。

・具材で食べれないものがある。

ぜっかく自宅で作るのですから、「恵方を向いて黙々と食べる」以外はお子さまが喜ぶ形で自由にしてもいいんじゃないかなと思います。

そのあたりも含めご説明していきます。

恵方巻の作り方

では早速、巻き寿司を作っていきましょう。

用意するもの
お米・米酢・砂糖・塩・ボウル(あれば寿司桶)・うちわ・巻きす・お好きな具材

ご飯を炊く

まず、ご飯を炊きます。

冬の時期ですと、1時間浸水して早炊きをするのがベストです。

酢飯を作る場合は、寿司酢を足すので少し水を控え目にします。通常お米は1合で200mlの水を使用しますが、5~10%控えて炊きます。

炊飯器にすし飯のメモリがある場合は、それに合わせて炊いて下さい。

酢飯を作る

まず、米酢と砂糖と塩を混ぜます。

分量はお好みによって変わりますが、「米酢4:砂糖2:塩1」が基本となります。

少し甘めがお好きな方は砂糖の分量を多めにしてください。

お米1合に対して、米酢20ml・砂糖10g・塩5gとなります。

次に炊いたお米を寿司桶またはボウルに入れます。寿司桶を使用する場合は、桶を濡らしておきましょう。

お米に酢を入れます。しゃもじからご飯に伝わるようにかけると、まんべんなくかけることが出来ます。

上記の酢の量は、基本ですのでお好みで調整してください。

酢飯の粒がつぶれないよう、底からすくって、そのあとは切るように混ぜていきます。

お米を全体に広げ、うちわで仰いで水分を飛ばしたら完成です。

酢飯が苦手なお子様がおられる場合は、白米で巻き寿司を作っても良いと思います。

巻き寿司を作る

巻きすを広げ、その上に海苔を乗せます。

海苔は光沢のある方を下にして置きます。

ビニール製の手袋をつけてすると、衛生的にも安心で手にご飯もくっつきにくいです。

もしくは、酢と水を同割りで合わせた手酢を用意して、手につけてから寿司飯を扱ってください。

海苔の上にご飯をのせます。

海苔の上と下はご飯を乗せず少し空けます。(上1.5cm下5mmほど)

ご飯の上に具材を乗せます。

具材なんですが、始めにご説明した7つの具材を使うのが基本ですが、お子さまがお好きな材料を使って作ってもいいと思います。

例えば、エビ・カニカマ・ハム・チーズ・きゅうり・とんかつ・玉子焼き・マグロなどお好みの具材で作ってみましょう。

太巻きが大きすぎて食べれないと言うお子様には、具材の数を減らし少し細めの巻き寿司を作ってみてください。

手前にある海苔を巻きすごと持ち上げ、具材を軽く押さえながら巻きます。

右手で巻きすを握って手前に軽く引きつつ、左手で奥の巻きすを持って奥へ引き、しっかりと巻きます。

巻きすを両手で軽く握って、形を整えます。

これで完成です!

今年はご自宅で恵方巻を作ってみてはいかがでしょうか。楽しいですよ!

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